こんにちは。院長の小澤です。

暑さ真っ盛りな日々、「足がつる」「足がダルい」「足がむくむ」というお悩みを

施術現場で多く伺います。

エアコンでからだが冷えていることが大きな理由の一つです。

かといって、エアコンをつけずに寝ることで寝苦しく、熱中症の恐れも。

そんな時には「自家発電でからだを温める」ことをお勧めしています。
冷えたからだは、自分の熱で温める!

岩盤浴や温泉など、外からの熱は受動的に汗はかけますが、その後余計に冷えてしまうこともあります。

自力でかく「じんわりとした汗」は、芯から巡りますから冷え対策に最適です。

たくさん動く必要はなく、額にじんわり程度の汗で十分です。

あとは勝手に体内で巡りだし、からだが心地よくなります。

「今夏はからだを引き締める!」と決めたわたくし含め当院一同、

終業後、定期的にスロージョギングを始めました。

エアコンで冷えたからだを温める+体脂肪を落とす

両方の目的(少し後者寄り)を果たすべく、30分を遅々としたペースで、

けれどいい汗をかきながら「ニコニコ」(←スロージョギングの鉄則)走っています。

また、当院スタッフ 馬道(うまみち)の主導で「動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)」も平行して行っています。

こちらの様子は、皆が必死すぎて映像を残せていませんが、翌日は股関節がかなり疲労し、

けれど可動域が確実に広がっています!

自力での発汗=適度な運動、そしてこんな薬膳メニューをご紹介します。

 

 

【脱力薬膳】エビとトウモロコシのスープ

材料(4人分)
・冷凍エビ(むき身)  約80g
・とうもろこし(粒)  約60g   ※缶詰でもOK
・セロリの軸      約60g
・セロリの葉     少々
・鶏ガラスープ    800cc  ※水800ccに対して鶏ガラスープの素 小さじ1弱
・塩 こしょう    適量
・酒         大さじ1
★エビの臭み取りとぷりぷりに食べるための下処理に、 片栗粉大さじ1+酒大さじ1 準備しておくと便利です

 

 作り方
1.冷凍エビは解凍し、片栗粉大さじ1と酒大さじ1(分量外)を振って揉みます。
    そのまま5分放置して、黒く浮き出た汚れ含め、流水でよく洗います。

2.  エビは1センチ幅の大きさに、セロリの軸は薄切りに、葉は千切りにします。

 

3.  鍋に鶏ガラスープと酒を入れて火にかけます。

煮立ったらセロリの軸を加えて透き通るまで、おおよそ2~3分煮ます。

 

4.3.にトウモロコシ、エビを加えて2~3分煮て塩・こしょうで味を調えます。
   器に盛り、セロリの葉を散らして完成!

 

 

エビとトウモロコシは夏の最強コンビ!

エビは漢方では、

①冷えの改善
②足腰のだるさ・むくみの改善
③だるくて元気が出ないときのエネルギーチャージにいい

とされています。
エビの温め作用が腎に働いて、冷えと水分代謝を改善します。

また、とうもろこしは

①優れた利尿作用
②からだにこもった余分な熱や水分を出す

この時期のデトックスにはうってつけの食材です!

温めたり、元気をつけるエビと、デットクス効果の高いトウモロコシ。

エアコンの冷えにより崩れた体内バランスを取ってくれます。

どちらも甘く、飲むとほっとするスープです。

 

陰の立て役者!セロリ

今回、このスープにセロリを入れたのは、

トウモロコシとエビの甘さの味のアクセントとして、という目的の他に、

セロリがもつ「涼性」という特徴が、体内にこもった熱を冷ますのに最適だからです。

熱はないのにほてった感じ、のどが乾くといった夏の熱のこもりにはとてもいい食材です。

このスープでは、彩りも兼ねて最後に上に散らしましたが、

セロリは茎だけでなく葉にもビタミンC、食物繊維、ビタミンB群やミネラルの一部が含まれています。

また、セロリ特有の香りにはリラックス効果も。

好みは分かれますが、お好きな方は是非、スープの上にふんだんに散らしてお召し上がり下さい!

 

薬膳カフェ「日月」でこのスープをお召し上がり頂けます!

当院併設の薬膳カフェ「日月」で、フードメニューを始めました。

旬の野菜を使って、様々なスープやカレーをお楽しみ頂けるようにしました。

本日から9月上旬までは

枝豆の冷製ポタージュ、

今回ご紹介したエビとトウモロコシのスープ、

カレーは以前にこちらでも書きました薬膳キーマカレーをご提供しています。

お近くにいらした際は、是非ほっと一息、お立ち寄り下さい!

 

食材の五性と性味

・エビ
冷えの改善、食欲不振、体力回復に    五性→温  性味→甘/鹹

・トウモロコシ
むくみの軽減 便秘にも         五性→平  性味→甘

・セロリ
熱を冷ます 精神安定 高血圧や充血にも 五性→涼  性味→甘/苦