体質「8つのタイプ」の詳細と実例紹介

体質の8つのタイプ

1.「気」の不足=脾虚(ひきょ)

     
     イメージキャラ「アルパカ」
胃腸が弱く、生命力を補充するはたらきが低い。

胃腸が弱いため、食べ物から「気」を充分に補充できないタイプ。

色白でひょろしとした痩せ形。見るからに疲れやすい感じの体格をしています。

ちょっとしたことであざができたり、風邪を引きやすかったり。

胃下垂、脱肛、腎臓下垂などの人が多いです。

2.「気」の過剰=気滞(きたい)

     
     イメージキャラ「ヒョウ」

「気」が渋滞しているので「気」の充満と不足が同居している。

少し赤ら顔で、充血黄身のするどい目つきをしている人が多いです。

細身ですが筋肉質。几帳面で神経質な感じ。

「気」の流れが悪く渋滞しているので、からだのある部分では「気」が過剰になってイライラしたり、
げっぷやおならがよく出る一方、体表に「気」が巡らない部分はからだの防衛能力が落ちます。

3.「熱」の不足=腎陽虚(じんようきょ)

     
     イメージキャラ「ネズミ」

先天的な生目の蓄えが少なく、冷えが強い。

未熟児や早産、または生後の大きな消耗で先天性の生命力の蓄えが少ないタイプ。
「熱」の元となる生命力が少ないために、全体的に「冷え」の症状が強く、冬の寒さや冷房が大の苦手。

骨格が華奢で色白、髪は細く薄く、若白髪になる人も。

生殖機能の問題も多く、女性では生理が乱れたり、男性では精子の異常などが見られることもあります。

4.「熱」の過剰=湿熱(しつねつ)

     
     イメージキャラ「サル」

「気」「血」がうまく巡らずドロッとしたものが充満。

過剰な「水」と「熱」がからだの中で結びつき、充満して「気」や「血」の動きを邪魔しています。

暑がりで汗っかき。冬でも薄着で、夏は苦手です。食欲旺盛でガッチリ体型、吹き出物が多く湿疹が化膿しがち。
おおらかで誰とでも仲良くできるように見えますが、実は一人でストレスを抱え込んでしまうタイプ。

5.「血」」の不足=血虚(けっきょ)

       
     イメージキャラ「ハシビロコウ」

「血」が不足しているため栄養が全身に回らない。

体内に「血」が充分巡らないために、立ちくらみやふらつき、動悸などがよく起こります。

感情が不安定で、イライラしたり、不安になったり、疲れているのに眠れなかったり、物忘れが多いことも。
肌や髪の毛が乾燥し、色白、疲れやすく寒がりです。女性によく見られるタイプで、生理不順に悩む人も多いです。

6.「血」の過剰=血於(けつお)

      
     イメージキャラ「カバ」

「血」が渋滞し、体中に塊や痛みあり。

「血」の流れが悪く、渋滞を起こしているため、からだのいろいろな場所で塊をつくり、

動脈瘤や心筋梗塞、子宮筋腫などの問題を起こします。

また「血」が渋滞しているところでは、ジワジワと刺すような痛みも起きます。
皮膚の色は黒く、シミやそばかすが見られ、日焼けのあとが黒く残りやすいタイプ。筋肉質でゴツゴツした印象を受けます。

7.「津液」の不足=陰虚(いんきょ)

      
     イメージキャラ「パンダ」

からだ全体に乾燥が目立ち、「熱」が強く見える。

皮膚や髪が乾燥し、痩せた体つきをしています。目や鼻の乾燥があり、かすれた声でよく空咳をします。

熱っぽい感じがするのに、計ると高くないことが間々あります。

便秘気味で飲み物はたくさんのんでもあまりトイレに行かず。

夜型の生活をしてる人に多く、そわそわと落ち着かずよく動いてわりあい元気ですが、持久力はないタイプ。

8.「津液」の過剰=湿痰(しったん)

     
     イメージキャラ「ペンギン」

余分な「水」が「気」「血」の動きを邪魔して「熱」を奪う。

重たく冷たい性質をもつ余分な「水」が体中にたまっています。
色白の肥満タイプで、皮膚はむくみぎみ。少し動くと汗が出て、息切れや動悸が目立ちます。

雨や湿度の多い日に調子が悪く感じられることも。

倦怠感や手足のだるさ、めまい、静脈瘤の症状があらわれることがあります。

お客様の実例紹介

・J様(50代女性 主婦)のケース

・I様(30代男性 会社員)のケース

・U様(20代女性 美容師)のケース

・K様(60代男性 自営業)のケース

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