こんにちは。院長の小澤です。
8月から始めたスロージョギングも3ヶ月目に突入。
「毎週水曜の晩はスタッフ皆でスロージョギング」もすっかり定着しました。
走ること自体が走り始めた頃より一層楽しく感じられるからこそ、
これをもっと有効に、施術や患者さんへの情報提供に生かしたい!
…ということで、今回は9月に撮影したフォームと比較して、
スタッフそれぞれのウィークポイントの改善と、
からだの使い方の変化をお伝えします。
使う筋肉が変わると、コンプレックスだった体型が確実に変わっていきます!
まだまだ短い距離と時間のスロージョギングですが、
それでも心身ともにきちんと整うものです。
今後、まだまだ伸びしろのある当院のスロージョギング。
私共の途中記録として、
また「少しでも走るといろんな楽しみが広がります!」という
シェアを兼ねて発信します!
1.腹の出っ張りが気になる
9月以降の意識ポイント
①お腹を突き出すように走っていたのを、引っ込めて走る
②からだを前傾させて、骨盤を中に入れて走る
この1ヶ月で感じた変化
①週2回以上確実に走っている!走ることがこんなに楽しいなんて!
②30分を目処に走っているが、もう少し長く走れる感じがしている。気付くと時間が過ぎていることも。
整体師の視点から見た、使えるようになった筋肉
①明らかに姿勢がよくなっている
②腰が反っていない→骨盤が立っている
③下半身がぶれていない→体幹が使えている
使えている筋肉①横隔膜
横隔膜が上手に使えるようになることで、
腹直筋や骨盤底筋が使えるようになり、腰の反りが改善された
自分のからだが改善され、好きになった部位
①横から見たときの下腹部が薄くなり、プルプルがスッキリしてきた!
②正面から見ても腰周りがスッキリしてウエストがきれいにくびれてきた!
(以前は下っ腹がかなり出ていて腰までプルプルしていたのでくびれが少なかった)
2.膝下が太い/脚の見た目のバランスの悪さが気になる
9月以降の意識ポイント
①前傾姿勢だったのを体を起こすようにする
②フォアフット着地をする(少し後ろで踏む)→脚を上げるように意識する
この1ヶ月で感じた変化
①お腹を引っ込めるようにして走ると、スピードが出るようになった
②体を起こせると体幹が使えるようになるため、疲れにくい。
整体師の視点から見た、使えるようになった筋肉
① 脚が上がるようになり、足音がパタパタから軽快に。
② 足首の可動域が広がっているので、ふくらはぎの形が変わった
③ 臀部の位置を高く保って走れている
使えている筋肉①梨状筋
使えている筋肉②ハムストリングス
使えている筋肉③腸骨筋
しっかり足を上げる走行時や姿勢の維持に貢献する腸骨筋と、
内旋した股関節を梨状筋によって外旋させ、
膝を上げやすくすることで、
上体が前傾するのを防いでいる。
自分のからだが改善され、好きになった部位
①ふくらはぎと太もものバランスが変わり、脚のラインがスッキリ
②歩きやすくなり、どんな靴をはいても足の親指裏が痛くなくなった
3.おしりが大きいのが気になる
9月以降の意識ポイント
①スピードが出てしまい過ぎないように、歩幅を意識して走る
この1か月で感じた変化
①走ってる時の感覚として、脚の付け根から上げてフォアフットできている
③脚が上がらず小股だったことで、スピードが出過ぎて持続性が少なかったと分析できた
④身体が温まるのが早くなった。汗をよくかくようになった。
整体師の視点から見た、使えるようになった筋肉
①背筋が自然に伸びていることで、骨盤を立てて走れている
②内ももが使えるようになり、ヒップラインがきれいに
③からだをコンパクトに使えている→体幹をうまく使え、より無駄のない走りに
使えている筋肉①内転筋群
使えている筋肉②大殿筋
内転筋群を使ってストライドが
広がりすぎないようにしているので、
脚の回転数が上がって歩数が増えた。
その状態を維持するために、恥骨筋と大殿筋を使って
ももを上げるようにしたことで、
太ももとヒップのスッキリ感に繋がる。