院長のブログ

長年の両膝痛や首・肩こりなどを改善できた女性(66歳)の患者さんの実例

患者さんのプロフィール

66歳女性(英語講師)。ぜんそく治療を長年続けている。

天気や気圧の変動で気持ちが落ち込みやすい。眠れない日がある。偏頭痛もしばしば

来院のきっかけ、理由

1.両膝痛

膝が痛い

中学生時からずっと痛む。複数の病院でレントゲン撮影他検査をしても全く異常なし。

2.極度の首・肩こり

慢性的でずっと痛い。

3.眼精疲労がとても気になる
4.長年つづく体の歪み、バランスの悪さ

「1.両膝痛」をかばうせいもあってか、重心をどこに置けばいいのかが全く分からない。少し歩くとすぐに疲れてしまったり、長く座っていても苦痛。

当院の見立て

「1.両膝痛」と「4.体の歪み」は左側の骨盤の開きが大きいことが原因の一つととらえる。

さらに「4」は長年反り腰(腰が後ろに反った状態)でおからだを使っていることで、下腹部と股関節に力が入らず重心が真ん中に持って来られない(体幹が使えない)ことも不調の要因。

体幹が使えないことやぜんそく発作により、背中が丸くなりがちなことが「2.極度の首・肩こり」に大きく影響している。

胸が広がりにくいことと、「3.眼精疲労」により首周りの筋肉が固くなり、あごが前へ出ているような感じになっている。

実際に行った施術

・左側骨盤の大きな開きと、右腰の極度の筋肉の固さを緩める。このアンバランスな状態が整うことで、背中がグッと伸びた。

・横向き左上に寝た状態で、左体側を首~足首まで入念に筋肉を緩める。(初回は神経痛のような刺す痛みが伴い、押圧出来なかったが、回を重ねる毎に気持ちよく伸び、緩んでいった。)

・「1.両膝」自体はほとんど触らず。ふくらはぎ(特に左側)のこりが強かったので、足首を回しながら軽くゆるめる。

・「3.眼精疲労」はうなじと顔面をゆるめ、筋緊張をほぐす。

施術の結果

2週間に1度、計7回ご来院で、慢性のこりは残るものの、痛みやおからだのアンバランスな症状はなくなる。

主な変化は以下の通り。

・2回目:初回時に出ていた左体側の神経痛のような痛みがなくなった。

・5回目:呼吸が楽になり、首のこり→偏頭痛という流れの頻度が減った。

・6回目:右股関節を緩める際、初めて痛みが大きく出る。その後すぐに治まる。

・7回目:膝が全く痛まなくなる。

腰をひねる可動域がかなり広がったことがとてもうれしく、体を伸ばしたりひねったりを自然に「したくなる」ことが増えた。

体を伸ばす

まとめ

・腰が反っていたこと、左の骨盤が開き重心が偏っていたことが膝痛の大きな原因だった。

・膝裏からふくらはぎの筋肉は毎回入念にほぐすも、膝自体の施術はしていない。

・「深く呼吸をすることが自然に出来るようになった」とおっしゃった5回目以降、筋肉がぐっと柔らかくなった。

「睡眠が以前より取れるようになった」「今日は勇気をもって少し遠くまで歩いてみた」とご自身の変化を嬉しそうに話され、積極的におからだを使い始められたのもこの頃から。

・6回目の右股関節痛は、今まで固まっていた部分を使い始めたことによるものと推察される。

股関節に体重が乗せられるようになったことで、膝痛の消滅と腰をひねる可動域が広がる。

院長からのコメント

top001

痛みの原因が全く別の箇所にあることは、よくあることです。

今回の「膝痛」は、骨盤の歪みや背中の丸まり、体幹が使えないというおからだのバランスの問題でした。

からだは良くなるためのたくさんのサインを出しています。「痛み」はその最たるものです。当院では、その痛みや症状がどこから来ているものなのか、日々の出来事やおからだの不安や長所など、お話をたくさん伺いながら快適なおからだに導きます。

 

ご予約はこちら

お電話(03-6479-0973)でも承っております。お気軽に問合せください。

-院長のブログ
-

Copyright© 整體院 快 , 2024 All Rights Reserved.