院長のブログ

脇、こってませんか? ~脱・タプタプニの腕エクササイズ~

こんにちは。院長の小澤です。

7月に入り、いよいよ夏の洋服=薄着の季節。

「毎年言っている気がするけど、

今年はいよいよヤバい気がする、この二の腕。」

という嘆きをここ数日よくお伺いします。

なので、夏本番に備えて!

今回は、二の腕をスッキリさせるアプローチ・トレーニングを解説&ご紹介します。

 

 

脇のこりが、二の腕をタプタプにしている?

普段、「脇がこっているなー」と気になることはありますか?

肩こり症状が重くなってくると、脇の下がとても固くなります。

 

デスクワークが多い方はもちろん

・パソコンやスマホをよく使う

・猫背気味

・バッグをいつも片方で持つ

・腕を上にあげる習慣がない

などの場合、いずれも脇の筋肉が固まってしまっています。

 

 

胸周りの筋肉、大胸筋(だいきょうきん)は

肩こりを起こしてる背中側の筋肉の拮抗筋(きっこうきん:反対の動きをする筋肉)になります。

わきの下の背中側の筋肉、大円筋(だいえんきん)、広背筋(こうはいきん)は

肩甲骨の外側から腕に渡る筋肉です。

「肩こりが辛いなー」と感じやすいのは、

背面側の肩甲骨周辺やその上部にある肩甲挙筋・僧帽筋などですが、

これらの反対側の筋肉(拮抗筋)がゆるんでいないことで、

肩甲骨の動きを制限してしまうため、肩のこりが強く感じられます。

以上のことから、脇の下の筋肉をゆるめることが肩こり解消には欠かせません。

二の腕をスッキリさせるためにも、脇の下のこりを放っておいてはいけませんね。

 

脱・タプタプ二の腕にはここをトレーニング!

「二の腕を鍛える」というと、ダンベルなどの重りを持ってひじを曲げ伸ばしする…

というトレーニングを連想する方も多いかもしれません。

この方法で刺激されるのは「上腕二頭筋」で、

この筋肉を刺激して気になるたるみは解消できません。

 

 

たるみは腕の下部分、「脇のこり」が出るところですから、

スッキリとした二の腕を手に入れるためにはどこを鍛えればいいのか。

ポイントとなる筋肉は3つあります!

 

(1)肩の裏側:三角筋後部→二の腕全体の脂肪を引きしめます

 

(2)二の腕の後ろ側:上腕三頭筋→タプタプの「振りそで肉」を撃退

 

 

 

(3)背中:大円筋・広背筋→脇肉のたるみをスッキリ

 

 

 

 

 

負荷をかける重さの基準は?

10回×2セット行った時点で、
「少し重たく感じて、効いてるな」というくらいの重さが適切です。

 

その状態で最後もう1セット行うと、タプタプ二の腕がスッキリしてきます。

ダンベルがあれば一番いいですが、二の腕に効かせるトレーニングでしたら、

2ℓペットボトルで2㎏、そのペットボトルを空にして米などを入れて3㎏くらいにすると、

十分に代用できます。

今回の撮影で使用したのはこちら。

 

ルクルーゼ ココット オーバル 25cm

 

ふたが約1.6㎏、本体が約2.2㎏。

キッチンでの取り回しでは、なかなかの重さに感じますが、

ルクルーゼの新たな活用法を見出しました!

様々な代用品を見つけて、二の腕の変化を楽しみながらトレーニングして下さい。

せっかく使ったルクルーゼ、

撮影後は、「無水でできる!夏野菜の薬膳カレー」を作りました。

レシピや作り方は、また次の機会にご紹介します。

 

 

 

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