院長のブログ

ご自宅で手軽にトレーニング! ~ゴムバンド編~

こんにちは。院長の小澤です。
コロナ禍で初めて緊急事態宣言が出されたのが昨年4月。
この一年で、生活も多様化しました。
施術の現場で感じる一番の変化は
在宅ワークや外出しにくい、
運動施設を使いにくいなど、
運動不足による不調を訴えられる患者様がとても多くなったことです。

それを意識し、このブログ内でも
ご自宅でできるエクササイズを様々ご紹介してきましたが、
今回は「ゴムバンド」を使ったトレーニングを
ご紹介します。

運動不足による不調の中でも、
・筋肉量の低下
・からだが固くなった
ことでのこりや痛みの増加がよく見受けられます。

ゴムバンドの伸張性を利用して、
・筋力、筋持久力の増強
・関節可動域・柔軟性の改善
ができますので、
体幹の安定性・姿勢保持の向上、呼吸機能の増強などに効果的です。

ゴムバンドトレーニングは
医療、介護、スポーツ、在宅など、
とても幅広い現場で行われています

・高齢者のリハビリテーションや集団体操
・アスリートのパフォーマンス向上
・障害・怪我
・心疾患、糖尿病、腎臓病、高血圧などの
疾患に対するリハビリテーション

ゴムバンドのトレーニングのメリットはこの後に挙げますが、
魅力は、
立位・座位・臥位のどのような姿勢でも使用できる
ことです。
わたくしが実践した動画にてエクササイズをご紹介します。

ゴムバンドも様々種類がありますが、
厳選の上、「セラバンド」を使用しました。
当院スタッフの秋山と「一緒にやろう!」と
意気込んで「巻(5.5m)」で買いましたが、もちろん場所は取りません。

セラバンドがご自宅にあるだけで
「ちょっと運動している意識高めの人」
の雰囲気も十分に出ます。
是非ご自宅に一本!
幅広い筋肉を使ったぐむゴムバンドエクササイズ、
おすすめです。

 

【セラバンド (THERABAND) 】について

セラバンドは、負荷レベルを色別に示した、
高品質で伸縮自在のラバーバンドの先駆けとなるブランドです。

約40年前に医療リハビリ用として開発され、
今では世界約60か国で使用されています。
APTA(米国理学療法士協会)にも認められている信頼ある商品です。
※APTA(米国理学療法士協会)
1920年代に設立され、アメリカ国内の多くの理学療法士が会員になっている支援団体

今回、最もいいなと思った点は、
目的・体力に合わせてバンド強度を細かく分けられ、
その基準がとてもわかりやすいこと。

全部で8種類の強度から選ぶことができます。

◆運動機能の回復に(リハビリ、介護予防)
--タン(強度:-2)
--イエロー(強度:-1)
--レッド(強度:0)

◆体型維持やダイエットに
--レッド(強度:0)
--グリーン(強度:+1)
--ブルー(強度:+2)

◆筋力アップやトレーニングに
--グリーン(強度:+1)
--ブルー(強度:+2)
--ブラック(強度:+3)
--シルバー(強度:+4)
--ゴールド(強度:+5)

今回のトレーニングではイエローとレッドを使用しましたが、
背中や下腿部などの大きな筋肉のトレーニングは
グリーンでもいいかなと感じました。
よく伸び、握りやすく安定感がありますので、
しっかり負荷をかけやすいです。
目的や筋肉量に合わせてお選びください。

尚、長さは身長+30~50センチくらいあると
二重にしたり、引っ張る角度が広がるので使いやすいです。
今回、当院では巻の状態で購入しましたので、
身長170センチのわたくしは230センチ、
身長150センチの秋山は200センチに切って使用しました。
長座に座り、足裏にセラバンドをひっかけて
軽く伸ばした時に手首にバンドがくる位置で切ると
使いやすい長さの目安になります。

 

ゴムバンドトレーニングを行ってみましょう!

ゴムバンドトレーニングのメリットを感じながら、
実際に行ってみました。
動画を見ながらぜひご一緒に!

ゴムバンドトレーニングのメリット1:安全にトレーニングできる

バーベル、ダンベルといったトレーニングツールは、
その重さのせいで万が一落としてしまうと、
骨折やヒビなど大怪我につながってしまう可能性があります。
一方、バンドは落としても心配がなく、
それぞれに合った負荷に調節されるので、
筋肉や関節への負荷が少ないのも大きな魅力です。
幅広いニーズに合ったトレーニングができるのは、
ゴムバンドならでは。

 

ゴムバンドトレーニングのメリット2:効率よく筋肉を増強できる

バンドはダンベルやバーベルなどとは違い、
伸びれば伸びるほど負荷が高くなっていきます。
そして、負荷の高さはトレーニングを行っている人のレベルになります。
伸張する長さと強度が比例するので、
自分で負荷を調整するのではなく、
バンドが自然と負荷を調整してくれるため、
手軽に筋肉トレーニングを始められるのはメリットです。

同じバンドを使っても
自分が強く引っ張ればその分ゴムが反発するため、
自分が筋肥大させたい部位に合わせて
最適な負荷をかけられます。
伸ばす長さや強度によって運動の段階付けができるバンドは、
ぜひともトレーニングに取り入れたいアイテムです。

 

ゴムバンドトレーニングのメリット3:手軽に効率よく筋トレができる

軽くて扱いやすいことが大きな魅力。
バンドの負荷によって、
リハビリから本気の筋肉トレーニングまで
幅広いトレーニングのサポートができます。

また、バンド1本でからだの様々な部位や、
体位のトレーニングが行えます。
今回は
・立って行う
・横向き、仰向けなど寝て行う
・腕立て伏せ+座位で胸・背中を鍛える
の3種類をご紹介します

 

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