院長のブログ

美脚と美尻をつくる、「共通部位」とは?

こんにちは。院長の小澤です。

気圧や気温差が大きい日々、関節が固くなり不調が出やすい時期です。

先日当院でも、ふとした動作で右腰筋肉の肉離れを起こして大騒ぎ…ということがありました。

スタッフ総動員で、肉離れを起こした理由を見立て、からだの歪みを調整し、患部と引っ張りあっている筋緊張を緩めたりして、大事には至らず、今はすっかり良くなりました…わたくしの腰。

不養生でお恥ずかしい限りですが、スタッフたちが「今こそ整体師の腕の見せ所!」とばかりに経験や知識・知恵を出し合い施術する姿は、とても頼もしく、有難いひとときでした。

約8年ぶりの腰痛。

患者さんたちの視線になれたことも、日頃分かっているつもりでも、施術ができる有難さ、技術の貴重さを再確認する良い機会でした。

肉離れを起こした場所

今回、私の右腰肉離れを起こした場所は「中臀筋起始部(ちゅうでんきんきしぶ)」です。

主な働き:股関節の外転(前部)

炎症している部位は、冷やして安静にすることが一番の薬。患部を押圧することはできませんが、ほぐしてもらい、からだが一番楽になったのは「恥骨筋(ちこつきん)」でした。

主な働き:股関節の内転・屈曲・外転

痛めた中臀筋は背面で股関節を外転する働き、緩めた恥骨筋は腹部下で股関節を内転する働きを持ちます。

表裏で筋肉の働きが拮抗する(引っ張り合う)部位をゆるめたことで、結果かなり腰の可動域が広がりました。

ここで満足しない当院スタッフたち。中臀筋と同様に股関節を外転する働きをする「梨状筋(りじょうきん)」を緩めたところ、

主な働き→股関節の外旋

腰を曲げたり、足を上げる動作がかなり楽になりました。

あれ…?尻が小さくなってる!!

数日続けて「恥骨筋」と「梨状筋」を緩めてもらい、湿布で炎症を抑えた「中臀筋」肉離れもほぼ全快した一週間後、いつものデニムを履いた時に明らかに骨盤周りが緩くなっていました。

←before  after→

お見苦しい脚で本当に、大変恐縮ですが、向かって左側が先月、右側が腰が改善してからそれぞれ撮影したものです。

骨盤周りが3㎝、併せて太もも周りが1.5㎝が細くなっていました。整体的観点から見ると、

  • 左骨盤が締まり(幅が狭くなり)
  • 左骨盤が右にねじれた状態がなくなり(左右の骨盤の高さが同じになり)
  • X脚が改善されてまっすぐ脚が伸びています。

わたくしの今回の右中臀筋肉離れの原因を、当院スタッフたちは「右股関節の疲労」と見立てました。

元来、右股関節は「はまり」が浅く、可動域が狭いため、今のような季節の変わり目は、常に固くなりやすいと感じます。

スタッフたちは、先程お伝えした「恥骨筋」「梨状筋」を中心に股関節を動かす筋肉を緩め、からだのバランスを調整しました。

股関節は太ももの骨が骨盤にはまっているところ、「気をつけ」の姿勢をした時、手首あたりにある関節です。

股関節、と聞くと何となく前の方にある関節のようなイメージがありますが、大腿骨がぐりぐりと動いている場所は、むしろお尻側からのほうが触りやすいです。

体育座りをして、お尻の下の方から手で触ってみて探ると、足を伸ばしたり曲げたりしたときに、大腿骨がぐりぐりと動いているのがわかります。

※股関節と鼠径部(そけいぶ)の違い

鼠蹊部 はお腹側の足付け根部分にあります。リンパや靭帯がある場所、「ビキニライン」と言われるところですね。

股関節は大腿骨頭と呼ばれる丸い骨と骨盤のつなぎ目です。

大腿骨の出っ張った部分、大転子(だいてんし)には今回わたくしが痛めてしまった中臀筋、弛緩してもらいとても腰が楽になった小臀筋、梨状筋が付いています。

  • 痛めた中臀筋や同じ働きをする梨状筋を緩めることで大転子の可動域を広げられたこと
  • 動きが拮抗する恥骨筋を緩め、股関節の動きがスムーズになったことこの二つができた結果
  • 大転子が内側に入り、X脚の改善と骨盤周りが狭くなった
  • 下腹部や内ももに力が入りやすくなり、太ももが引き締まった

ということにつながったと分析します。

腰が反らずに体幹が使えるようになると、ヒップアップにもつながります。

腰を痛め、お見苦しい脚も公開し、心身ともに痛手は決して小さくありませんが、女性の永遠のテーマ!

「美脚と美尻を作る」ための効果的・効率的な施術方法を、スタッフ一同体得出来たことは当院にとって大きな収穫でした。

腰痛改善→骨盤引き締めの施術

step
1
恥骨筋を緩めます。

内もも(内転筋)を併せてほぐすことで体重を骨盤側ではなく内側に乗せやすくなります。

step
2
梨状筋を緩めます。

中臀筋停止部を併せて緩め、骨盤の引き締めとヒップアップに効果的です。

step
3
小臀筋を緩めます。

脚側面(外側広筋)を一緒に緩め、股関節の可動域を広げます

1~3の手順で施術後は、スクワットのようなお尻を引く可動域が広がります。体幹や内転筋を効率よく使え、腰にかかる負担が軽減されます。

普段の姿勢で股関節が意識できると、美脚・美尻に!

プロポーションの改善には、まず現状把握から!

ご自身がどのような姿勢でいるのが楽なのかを確認してみましょう。歩き姿や座り姿勢を写真や動画で撮影するとよく分かります。

当院はもちろん、からだのプロに確認してもらうのもお勧めです。股関節を意識して「いい姿勢」を取るのではなく、股関節を意識した結果、「いい姿勢」でいることが自然になった…というのがポイントです。

普段の座り方、歩き方が大きく変わるこの感覚を、皆様にも是非体感して頂きたいです!

 

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